
人類が初めて月に降り立ってから半世紀が経ちました。現在、アメリカはアルテミス計画で2026年の有人月面探査を目指しています。2024年には、JAXAが打ち上げたSLIMが月面着陸を果たし、民間企業のローバーが送信した写真が話題となりました。NASAやJAXAだけでなく、民間企業の挑戦も加速する中、宇宙はますます身近なテーマになっています。
本プログラムでは、宇宙をテーマにした多彩な体験を通じて、これからの時代を生きる子どもたちに必要なスキルや考え方を楽しく学べます。ミッションに挑戦する中で、子どもたちは自分の可能性を広げる新しい一歩を踏み出すことができるでしょう。
参加することで身に付く4つの力
1
想像する力
Creativity
2
考える力
Critical Thinking
3
協力する力
Collaboration
4
対話する力
Communication
このプログラムは、地球から飛び立つロケット、地球を見守る月、人類が住めると言われる火星について、体験を通して知識を得ながら宇宙への夢を膨らませる1ヶ月間です。宇宙という夢や謎が多いテーマに挑戦するからこそ、子どもたちの想像力・思考力・協働性・対話力が養われるプログラムになっています。
具体的に身につく10のスキル

チームワークと協力

創造力と問題解決能力

科学的探究心と好奇心

テクノロジーと
エンジニアリング

失敗からの学び

コミュニケーション能力

未来のキャリア意識

空間認識力

リーダーシップと責任感

持続可能性の意識
全体プログラム
プログラムの内容は一部変更になる可能性があります
4月合宿プログラム
(2泊3日)
アルテミス計画について学ぶ
月面などで使えそうな実験を体験し、宇宙開発の設計図をチームで作成

チームでワーク
4月合宿後、各自担当するミッションのワークを進める。また、週1回のペースを目安に、チームごとにオンラインで集まり、チームでワークしブラッシュアップする

5月合宿プログラム
(1泊2日)
チームで進めてきた制作物を持ち寄り、最終的な完成形にして、成果発表する
合宿でのチャレンジプログラム
宇宙や月、火星について学ぼう
ねらい
なぜ今宇宙開発が進んでいるか、そして大人も悩んでいる内容に触れるこどで、まずは宇宙を身近に感じ、アイデアを膨らませるなどの想像力を引き出すウォーミングアップのコンテンツです
どんなことをするの?
学校ではあまり学習しない宇宙や月、火星について、これからの合宿イベントをより一層楽しめるようにまずは、みんなで学習します。
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ポイント
宇宙の学び、想像力を引き出す、新しい学び
野外炊飯
ねらい
普段体験出来ないような火起こしから調理・食事・後片付けまでを子供達が主体的に仲間と協力することで、より深い関係を築くことができます。 刃物や火の扱いから始めることで、危険予知や木など自然の性質を学ぶ機会や食育の機会につなげます。
洗い物やごみの処理は環境学習にもつながるなどのねらいもあり、野外炊飯は総合的な学びの場を提供します。

ポイント
調理、グループワーク、食育、環境学習
どんなことをするの?
野外炊飯場にてグループで協力し、火起こしから調理・食事・後片付けまでを行います。
探査ミッション
ねらい
探査ロボットを使って探査ミッションに挑戦します。
宇宙開発で実際に行われる探査をチームで協力しながらトライします。
どんなことをするの?
チームで協力しながらミッションに取り組みます。作戦会議通りにはいかないイレギュラーに対してミッションを達成するためには、チーム内の協力と、コミュニケーションは必須になります。また2回の実施で、1回目を振り返り、反省点を2回目に活かせるよう話し合ってチームで進めることが必須となります。

ポイント
グループワーク、協力、共助、
コミュニケーション活性、リーダーシップ、考える力を引き出す
KARURAミッション
ねらい
KARURAは世界の学生で作られた団体です。海外の仲間といろんなミッションに取り組む為、英語をつかったゲームをしたり、火星での化学分析に必要なことの一部を小学生向けにアレンジして全員で取り組みます。
また、火星でトラブルが起きた時の対処のアイデアをみんなで出し合います。
どんなことをするの?
実際に火星探査にむけて活動しているKARURAのメンバーが行うことを、小学生向けにアレンジし、実際にやっている内容を経験することで、柔軟な発想力を伸ばすことと、自分でもできるという自信に繋げます。高校生や大学生のお兄さんお姉さんに教わることで、子どもたちもより身近に感じ、リアル体験を感じれるコンテンツです。

KARURAとは?
KARURA(カルラ) / 国際ローバー開発プロジェクト
@karura_urc
KARURAはアメリカ・日本に拠点を置く大学生が連携して国際的にローバー開発するプロジェクトです。 グローバルチームとして、2024年にユタ州で行われるローバー大会(U RC)出場を目指します! クラファン実施中。